チワワのシャンプーの仕方

チワワは頻繁に洗う必要がない犬種です。
2週間〜1ヶ月に1回ほどで良いでしょう。

ちょっと汚れたから…、と毎日のようにシャンプーをしていると、皮膚が痛んで病気の元になります。
そんな時は、一部だけ濡らして拭き取るか、汚れが乾いた状態でしたら、丁寧にブラッシングしてあげましょう。
ブラッシングで大抵の汚れは取れます。

さて、我が家では、4回に1回はお店にお願いして、それ以外は洗髪洗面台で洗っています。
チワワのサイズだと、ちょうどいい大きさで、わたしもやりやすい姿勢で洗えます。
お風呂場で洗っている方もたくさんいらっしゃいますよ。

シャンプーの際、用意するもの

・シャンプー

シャンプーは、もちろん、人間用ではなく、ペット専用を選びましょう。
と言うのも、人間の頭皮を洗うのとは、目的が違います。
ペットの場合は、ノミやダニを落としてやる事が一番の目的です。
リンスが別の物もありますが、我が家では、リンスインシャンプーを用いています。

・ブラシ

シャンプー前、乾燥後にあった方が便利です。
また、ロングコートチワワの場合、事前にある程度アンダーコート(肌の近くの短い毛・冬の保温用)を取ってあげる事の出来るブラシ、ファミーネーターがあると、抜け毛の季節に大変便利です。

・バスタオル

人間の使っているバスタオルくらい大きな物の方が便利です。
引っ掻いてタオルを痛めることもあるので、いい物を使うよりはチワワ専用タオルを作っておくといいですね。

・ドライヤー

人間専用の物で問題ありません。
風量が多い方が乾かす時に楽ですよ。

では、洗い方を…

まずは、しっかりと全身ブラッシングをします。
ここで、抜け毛をしっかりと取っておかないと、後で水道が詰まってしまいますよ。
この際、ファミーネーターでアンダーコートをしっかりと取ってあげると1ヶ月間抜け毛に悩まずに済みます。

次に、各ケアをしてあげます。
こちらは、別の記事に書きますね。
・足指周りの毛をバリカンで刈る
・お尻の肛門周りの毛をバリカンで刈る
・肛門線絞り
・爪切り

次に、お湯の温度を39度ほどにしましょう。
ぬるいお風呂程度です。
そして、しっかりとお湯だけで洗い始めます。
1〜2分以上かけて、全身をお湯で流してあげます。
耳元を洗う際は、耳の中にお湯が入らないようにしましょう。

さて、シャンプーの登場です。
適量(うちの子@2kgは、ティースプーン1杯ほど)のシャンプーを手に取り、お湯で薄めて軽く泡立てます。
そして、全身にやさしく塗り付けて、泡立てていきます。
肉球周りや、お腹周りも忘れずに洗ってあげてください。

全身泡だらけになったら、すすぎに入ります。
ここが重要です。
同じく、39度ほどのお湯で、5分以上、ゆっくりと流し続けてあげてください。
すすぎが甘いと、毛がぼさぼさになったり、皮膚病の元になります。
なるべく長くしっかりすすいであげる事で、美しい毛を育てます。
この際も、シャワーを流しっぱなしでなく、チワワをなでながらすすいであげてくださいね。

IMG_4213バスタオルでまずは全身を拭きます。
その後、拭いたバスタオルを下に引いてあげます。(新しいバスタオルでもいいかと思います!)

そして、ドライヤーで乾かし始めます。
ここからは逆に短時間で仕上げましょう!
ドライヤーを近づけすぎると熱くなり、やけどしてしまいますので、必ず、50cm以上話した状態で、乾かしてください。
足の付け根や、お腹周りなど、乾かし残しが発生する事が多いですが、しっかりと全身乾かしましょう
半乾きで後は自然乾燥はNGです。

半乾きでは夏は、蒸れてしまい、皮膚病の元になります。
冬は寒さで風邪を引いてしまいます。
必ず、しっかり乾燥させましょう。

※皮膚に傷が付いている子には、自然乾燥を推奨される事もあります。
獣医さんと相談してくださいね。

ここまで出来たら後は、毛流れを整えてあげるように、ブラッシングして終了です。
頑張ったチワワにも、ご褒美を忘れずに♪

 

チワワは小さいので、家でケアする事は比較的容易です。
コミュニケーションにもなりますので、ご自宅でシャンプーをお勧めします。
しかし、極度にお水を怖がる子は、専門家に任せるのが一番かとは思います。


One thought on “チワワのシャンプーの仕方

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。